Menu

interview

上通を語る!スペシャルインタビュー

インタビューの様子

上通の魅力を
タレントの田中洋平さんに
インタビューしました。

  • 上通商栄会会長 田原 誠也
  • メガネの大宝堂 布田 善久
  • タレント 田中 洋平

3

*

いろんなコンテンツを集めて、週替わりでイベントをやってほしい

並木坂はどんな印象ですか?

田中
並木坂もおしゃれですよね。あの石畳の雰囲気は、ものすごくいいなと思います。街灯があるので、夜や雨の日もすごくいい雰囲気ですよね。屋根があるアーケードでは表現できない情緒ある雰囲気で、すてきな通りだと思います。舒文堂や園田屋などの老舗もあって、歴史を感じる落ち着いた雰囲気もある。あと、並木坂は古着屋さんのイメージが強いですが、今はおいしくておしゃれな飲食店も増えてますよね。とにかくおいしいものをっていうこだわりがあって、皆さん職人肌で。

では最後の質問ですが、今後「上通」に期待することや、やってほしいイベントなどはありますか?

田中
毎週何かイベントをやってほしいです。週末寂しいときは取りあえず上通に行けば何かやってるよっていうのがあるといい。コロナ禍でなかなか人と会えない状況になって、人に会いたい、話したいという欲求が高まっていると思うんです。家にいると独りだし、誘う友達もいないけど、上通に行けば何かやっているという。演奏やマジックや、にわかとか。せっかくこれだけ皆さん個性的なので、アーケードで店主がそれぞれブースを構えてお酒を飲んでいて、話したいところに行って話していいですよ、みたいなのとか。
タレント 田中 洋平
布田
上通版Clubhouse(笑)。
田中
そうそう、ルームがあってね(笑)。田原さんのルーム、布田さんのルームというふうに。
田原
「時間あるならちょっと座らんね」みたいな。
田中
はしごしても面白いですよね。はしご酒って言いますけど、お店じゃなくて“人”をはしごするという。皆さんとお酒を酌み交わすと、もっと面白いんじゃないかと思う。
布田
毎年やっている「まちゼミ」を、もっと面白い感じにするとか。20店舗ぐらいで、各店で3~4人ぐらいずつ集めて無料ミニ講座を開いているんです。例えば写真館だったら、どういうふうにしたら写真写りが良くなるかを教える「撮られ方講座」とか。それをもっと砕けた感じにする。あと、中・高生、大学生など若い人たちとお話しできる場所もあるといいですよね。“思い出づくり”ができる場所が必要だと思うんです。上通で楽しい思い出を作ることができる何かがあれば、いいと思う。最近、子どもさんたちは街なかに来るという経験があんまりないんじゃないかなと思って。
田中
そうですね、ファミリーだと郊外の大型ショッピングモールに買い物に行くことも多いでしょうしね。
布田
縁日などをやって“子どもが遊びに行きたい街”にしたいですね。
田中
親としても上通は安心というイメージがあるから、市電やバスに乗って行ってきなさいって安心して送り出せる。既にそういう雰囲気があるので、子ども向けのイベントもできるといいですよね。皆さん“人”がちゃんとあるので、何でもできそう。コロナ禍はまだ続くかもしれませんが、またみんなが街に集まってくるチャンスが必ず来ると思うので、その時にドーンと大きいイベントをやるか、ちまちま小さいのをやるか(笑)。僕はちまちましたイベントも大好きです(笑)。
田原
多分、古い店と新しい店が混在している、両方兼ね備えたハイブリッドな街というところがいいんだろうな。イベントに関しても、縁日のようなアナログなやつと、SNS 絡みの新しいことなども、両方やっていく。それが上通の魅力の一つになればいいよね。
上通商栄会会長 田原 誠也
田中
中・高生に人気のモデルさんやインスタグラマーさんに来てもらうとか。
布田
お笑いの路上ライブはどうですか?
田中
熊本在住の、まだあまり知られていない芸人さんたちが出てくるのも面白いと思います。
布田
それが登竜門になったりとか。
田中
「上通グランプリ」みたいな。そういういろんなコンテンツをいっぱい集めて、週替わりで何かやってほしいです。上通は可能性がいっぱいありますね。本当に面白い。
田中洋平(たなかようへい)

プロフィール

田中 洋平(たなか ようへい)

1978年生まれ、上益城郡山都町(旧・阿蘇郡蘇陽町)出身。
済々黌高校、熊本大学卒業。テレビ、ラジオ番組、CMへの出演やナレーション、各種イベント、婚礼司会など経験多数。現在はRKK 熊本放送「夕方ライブ ゲツキン」、KAB 熊本朝日放送「くまパワ プラス」でメインMCを務めるなど、マルチタレントとして活躍中。趣味は温泉、歩くこと、スポーツ。